60~70代の7割が「終活」に前向き 

テレビやマスコミなどで、終活がとりあげられない1週間はありません。
新聞や雑誌やラジオやテレビなどで、特集が組まれることが多くなりました。
弊センターも、数多く取材協力をしてきました。
一過性のブームで終わるかなと思っていましたが、いまでも終わる様子はありません。
逆に増えてきているように感じます。
終活の連続講座も、市民を対象にしたものや高齢者大学などから依頼が増えています。
来られている方も、真剣に講座を受けておられます。
私たちが行うアンケートでも、セミナー参加の動機で一番なのは、「家族に迷惑をかけたくない」というものです。
個人的には、「少しくらい子供に迷惑をかけたっていいのでは」と思うのですが、子供に気を使う親が増えてきたことも、一因かもしれませんね。
しかし、相続の仕事をしている立場から言わせて頂くと、介護の希望とパソコンデータの処理はしておいて欲しいと思います。
この二つは、家族が最も困るからです。
それと、旅行は元気なうちに行っておきたいものです。
いつなんどき、体が思うように動かなくなるかもしれませんから。
後悔しない人生を送るために、考え付くことはすぐ行動!これが秘訣です。
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「家族への迷惑」が心配
インターネット調査会社の「マクロミル」(東京)が60~70代を対象に実施したアンケートにおいて、シニアの73.6%が「終活」に対して前向きという結果が出た。
その理由(複数回答)は、「家族に迷惑を掛けたくない」(70.7%)が最多で、「寝たきりになった場合に備えて」(40.4%)「人生の終わり方は自分で決めたい」(31.5%)が続いた。
終活の主な内容は、「生前整理」「葬儀費用などのお金の準備」「終末期の医療や介護の希望まとめ」「相続の準備」「携帯やパソコンのデータ整理」などだった。
「人生でやり残したことがある」と回答した人は59.5%で、「旅行」が目立ったほか、子どもや孫に関することも多かった。
(平成29年1月9日 神戸新聞より抜粋)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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