500円入金に手数料110円 ~ゆうちょ銀 脱無料の波紋~

120円ATMに入金したら、110円手数料を取られて、残金は10円!
銀行に寄付しているようなものですね。

これまで当たり前のようにできていたことができなくなることが、最近多くなってきました。
今回の入金に関わる手数料も、これまで本来有料だったが、付帯サービスとして無料で提供していたものを元に戻しただけ、という理屈だと思います。
私たちとしては、文句の言いようもなく、硬貨の入金を控えざるを得ませんね。

キャッシュレス社会にどんどん移行していく流れがこれで整いました。
他の銀行も、おそらく近い将来実施するでしょうね。
財布の中身も軽くなる時代がすぐそこに来ています。

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同行は2022年1月17日から、ATMで硬貨を入金する際に手数料をとる。硬貨1~25枚の入金から110円がかかる。

メガバンクでは19年12月に三井住友銀行が、20年4月に三菱UFJ銀行とみずほ銀行が、窓口での大量の硬貨入金に対して手数料を新設した。

融資に回す預金を集める拠点としての店舗の重要性は下がり、「付帯サービス」として無料で提供してきた両替や入金などの業務ごとにコストに見合った対価を求めざるを得なくなっている。

(令和3年10月14日 日本経済新聞より抜粋)

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