あおぞら銀、通帳を廃止 ~2月から新規口座対象に~

インターネットバンキングを推してきた銀行だから、いち早く変更できたのかもしれませんね。

でも、銀行から通帳が無くなる世の中は、そう遠くはない気がします。

新規口座の開設では、通帳発行にお金がかかることは先にお伝えした通りですが、ネット環境が整っている個人は、通帳なしを希望する人も増えるでしょう。

携帯電話の請求書や通話記録、クレジットカードの支払い明細なども、ほとんどデジタル化して紙の発行は有料なのが当たり前になっています。

デジタル化が進むとペーパレス化に当然なりますよね。

10年後から振り返ってみると、「そういえば通帳ってあったよね」と言っていそうです。

相続の際に、通帳があれば取引履歴を改めて取らなくてもよいのですが、今後は高い手数料を支払って、取引履歴を取ることになりそうですね。

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あおぞら銀行は2月から、新規口座の開設で紙の通帳の発行をやめる(紙の通帳を持っている人はこれまで通り利用を続けたり、更新したりできるようにする)。

紙でやりとりするコストや事務負担を軽くし、資産運用相談などニーズの見込める分野に経営資源を振り向ける。2020年度中に全店で現金を扱わないキャッシュレス店舗にするなど、業務の効率化を進めている。

みずほ銀行も1月18日より、70歳未満の新規口座開設者から1100円の手数料を取り始めた。

2月には横浜銀行、4月には三井住友銀行も手数料を新設する。

新型コロナウイルス禍でデジタル通帳など非多面サービスの利用が広がっており、顧客の理解も得られるとみている。

(令和3年1月19日 日本経済新聞より抜粋)

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